妊娠8週になるとまぶたの形成もはじまり、鼻らしきものができつつあります、
まだ見る力はありませんが目の構造もかなり発達してきます。
そして舌や顔の下あたりに耳が形成されます、発達が進んで頭の形が完成形に近づくに従い、本来ある位置へと移動します。
反射作用も備わり、何かが触れると反応します。
でも残念ながらまだママにはその動きは分かりません。
大脳半球となる組織もはっきりし、内耳にはバランス感覚を司る三半規管が作られはじめます。
赤ちゃんの大きさは13〜18mm程度まで成長しています、
乳首もはっきりと認識できるようになり、脳や筋肉、神経系が発達するにつれ体や手足が自発的に動くようになります。
肘がはっきりと認識できるようになり、腕には動脈、整脈がきちんと通います。
足のひらの皮膚がくぼみ、足の指の原型も現れます。
妊婦さんの体にも変化が…
妊娠8週になると肌荒れに気付く人もいるかもしれません。
ホルモンのバランスによっておこるようです。
また、「肌の色が白くなった」「シミが濃くなった」という人もいるはず。
体にも変化が。
乳首がチクチクしたり、やわらかくなってきます。
また、急に大きくなり重く感じる人もいるのではないでしょうか?
妊娠中、マタニティブラジャーなどをしてしっかりサポートしましょう。
妊娠初期の感染症には気をつけて
この時期はママの病気が胎児にも感染してしまいます。
伝染病の病気に注意しましょう。
インフルエンザや最近流行中の風しん、風邪には十分気をつけてください。
外出時にはマスクをつけたり、帰宅後は石けんでしっかり手を洗うなど、予防が必要です。
万が一、ウィルスに感染した場合は市販の薬は飲まないようにしましょう。
必ず医師に相談することをおすすめします。
予防は手洗い等以外に、ビタミンの多い野菜や果物を積極的に摂ることです。
野菜やイモ類にはビタミンAとC、ミネラル、繊維質、ファイトケミカルなどさまざまな栄養を含んでいます。
蔵ものには炭水化物、食物繊維、ビタミン、ミネラル、ファイトケミカルなど野菜同様ビタミンが豊富です。
つわりで食事が思うようにできない人も、果物なら食べられるという人が多いはず。
母子手帳の交付