妊娠初期の食事と栄養で知っておくこと

妊娠初期は赤ちゃんがママのお腹の中で急成長する最も重要な期間と言われています。
赤ちゃんはママが食べたものを栄養に成長をします。
その為、ママはしっかりと栄養管理をしながらビタミンやカルシウムなどを摂取するようにしましょう!

妊娠初期に意識して取り入れたい栄養素「葉酸」

葉酸はビタミンB郡の一種。
赤ちゃんの脳と神経系の発達に大切な役割をしてくれます。
また、ママの貧血や疲労回復、食欲増進など、ママにとっても重要な役割を果たしてくれます。

その為、葉酸は意識して取り入れたい栄養素のひとつです。

葉酸を1日に400mg摂取するように

妊娠初期の女性はお腹の赤ちゃんの神経や脳の発達を助けるために1日400mgの葉酸を摂るようにすすめられています!
葉酸はレバーや豆腐、ほうれん草やアスパラガスといった緑黄色野菜に多く含まれています。
でも、葉酸を1日400mgって、正直食べ物だけでは難しいですよね、、
そこで、サプリメントで摂取する方法があります。
今は質の良い葉酸サプリメントもありますので、意識して摂るようにしましょう!

タンパク質は赤ちゃんの体の組織を作る

赤ちゃんの体の組織を作るアミノ酸を供給するタンパク質も大切な栄養です。
タンパク質は比較的摂りやすい肉・魚・卵・牛乳などに含まれていますが妊娠初期はつわりがある人が大半。
1日60gほどの摂取が理想と言われていますので、牛乳を1杯だけ飲むなどして、過剰摂取には気をつけましょう!

鉄分やビタミンCも

生理がとまるママの体には鉄分は通常より多くあるのですが、これも赤ちゃんにとって強い骨と歯をつくるために必要な栄養素となりますので意識して摂取するようにしましょう!
ただ、鉄分だけではなく、ビタミンCは鉄分を吸収しやすくしてくれますので、ビタミンCも一緒に摂取するようにしましょう!

つわりが酷くなる原因

妊娠初期はつわりがピークだという人が多いと思います。
無理して食べる必要はないそうなのですが、疲労やストレス、ビタミン、ミネラル、炭水化物などが不足した食生活の結果
つわりの症状を悪化させているということもあります。

つわりで食べられない人も、空腹になるのはなるべく避けて、食事を数回に分けて食べるなどして、栄養を少しでも補うようにしましょう。

炭水化物がママのからだを支える

パンや米、麺類といったものは、とても重要なエネルギーになります。
赤ちゃんが急成長する妊娠初期。ママの体力も必要です。
1日の摂取目標は1日に必要とされる総摂取カロリーの50%〜70%と言われています。

水分補給も忘れずに

普段よりも疲労を感じる妊娠初期。
こまめに体を休めながら水分補給も心がけましょう。
水分補給をきちんとすることで、風邪やインフルエンザなどの感染からも防いでくれます。