マタニティマークといえば厚生労働省が出しているこのマークがお馴染みかと思います。
妊娠初期はお腹に赤ちゃんがいることが分かりづらく、このマークのキーホルダーなどをバッグに身につけて、「現在妊娠中」であることを示してくれます。
つわりでしんどかったり、お腹の張りを感じていても周囲にはなかなか伝えられないもの。
このマークを身につけているだけで、周りの人が協力してくれるかもしれません。
1999年にスタートしていたBABY in ME
先日、何気にカフェに立ち寄った時、こんなマークを発見しました。
ぱっと見た感じ、お腹に赤ちゃんがいてるのかな…?と思うようなイラストですよね。
実はこのマークも、同じ目的で作られてるマタニティのシンボルマークなんです。
みなさんお馴染みの厚生労働省のマタニティマークのきっかけにもなったのがこのマーク。
さかのぼれば1999年からスタートしたそうです。
BABY in MEの作者
BABY in MEのイラストはフリーライターの村松純子さんが1999年に作られました。
きっかけは、村松さんの友人が電車の中でつわりで気持ち悪くなった時、周りの人に気づいてもらえなかった体験から、このマークを考案されたそうです。
「妊娠していることを知ってもらう」きっかけを作りたくて、マークを考えられたそうです。
BABY in MEには様々なグッズがあります!
この「BABY in ME」は様々なアイテムになり販売されています。
見た目もとっても可愛いので、おしゃれ好きな女性には気軽に身につけられるマークです。
キーホルダー
身につけるのに一番気軽に使えるのがキーホルダー。
様々な種類があります。自分の好みで選べます。購入もできるようです。
また、ネットショップもありました。
iphonケースとかトートバッグも発見!
自分のからだは自分でまもること
最近、「マタニティマークは危険」じゃないか…という記事が取り上げられてるのをよく目にします。
マークに対して否定的な意見もあるようで嫌がらせや危険な目に遭う例も報告されてるそうです。
確かに、マークを身につけていれば安全というわけではなく、常に自分のからだは自分がしっかり守ることが大事。
私も、妊娠中、電車に乗ることが多かったのですが、マークをつけることに抵抗感を感じたこともあり、判断は難しいものだと身を以て経験しました。
ただ、身につけているだけで、気持ち的にも安心するし、サポートしてくれる人もいる。
どうしてもつわりで体のだるい時などは、こういったアイテムを利用して、周囲のサポートを必要とするのも大事なことだと思います。
自分のからだは自分が一番よく知ってる。
マークの使い方は、ちゃんと考えて利用するべきだと思います。