妊娠初期とひとことで言っても、妊娠に気付かない人もいれば早くからつわりに苦しんでいる人もいるでしょう。
アルコールは胎児に影響を及ぼしてしまうからダメ!!とか、タバコもダメ!とか、そういった一般的な知識はあっても、調べないと分からないことだってあると思います。
妊娠初期だからこそ注意した方がよい、あまり知られていないけど知っていた方が良いことをまとめてみました。
目次
ハーブティは慎重に・・・
カフェインの飲み物、コーヒーや紅茶、緑茶の代わりにハーブティなどを飲む人も多いと思います。
ただし、妊婦中には飲まない方が良いハーブティも数多くあるようです。例えば
- アンゼリカ
- シナモン
- ジャーマンカモミール
が有名かと思いますが、たとえ、健康食品店で購入したりラベルを確認していても、主治医に確認するなどして注意して飲むようにしましょう。
極端なダイエットはぜったいダメ!!
妊娠初期は赤ちゃんの脳と脊髄が休息に発達する重要な時期です。
あなたの口から摂取している食事の質がとても重要な役割を果たしています。
この時期、短期間であっても、極端に食事制限したり炭水化物を減らしたダイエットはしないようにしましょう。
脳の成長に必要なグルコースの量が減ってしまいます。
ビタミンB12と赤ちゃんの成長
妊娠初期、赤ちゃんの細胞の急速な成長を助けるのに必要な栄養素!それは葉酸とビタミンB12。
ビタミンB12は葉酸が新し細胞を作るのを助けてくれます。
例えば
- 肉
- 魚
- カニ
- 貝
- 卵
- 乳製品
これらの食品から妊娠期間中に必要とされる量のビタミンB12を摂取しています。もし、あまり口にすることがなければサプリメントなどで補うと良いでしょう。
また、ほとんどのビタミンは体内に少ししか貯蓄されないのですが、ビタミンB12は体内に蓄積することができ、摂取をやめても1年、もしくはそれ以上蓄えておくことができるそうです。
ビタミンB12は私達の体に必要不可欠の栄養です。
つわりがきつくても赤ちゃんはお腹が空いてます
ママのお腹が空いてなくても…
赤ちゃんはお腹が空いてる時があるんです。
つわりできついからといって、食事を抜いたり、一度に大量食べたりするよりも、少量ずつでも良いので数回に分けて食べるようにしましょう。
薬は主治医に相談してから
妊娠初期、風邪を引いたり便秘で悩んでも、自分で判断して薬を飲まないようにしてください。
ちゃんと主治医に相談してください。
自分は大丈夫だと思ってもお腹には赤ちゃんがいるという自覚
妊娠初期はまだお腹も出ていないし、つわりの無い人にとっては、妊娠する前と何も変わらないので自覚するのが難しいですよね。
気持ちの面でもそうですが、妊娠前と同じように体を動かしてしまうこともあると思います。
スキーや乗馬、スケートボードやサーフィンなど上手な人でも転ぶと危険のあるスポーツはなるべく避けるようにしましょう。
赤ちゃんはママの体で保護されていますが子宮に急激な振動を与えるのはしないようにしましょう。