妊娠後期になると早産の危険がなければ、おっぱいマッサージをするように助産師外来などで指導を受けます。
指導されたとおりに、妊婦期におっぱいマッサージをしていれば産後母乳の出は本当によくなるのでしょうか!?
実際の体験に基づき、分かったことがあります(というか検証してみた)のでご紹介したいと思います!
妊婦期のおっぱいマッサージの効果は?
私は妊娠中、おっぱいマッサージを全くしませんでした。
というか、一人目出産の時はそんなマッサージがあることすら知らず(もう10年以上前のど田舎の産婦人科だったからか…)。
それでも、産後はパンパンにおっぱいが張って乳腺炎になりかけるほど母乳は作られました。
母乳は血液から作られます。
おっぱいマッサージをすると、血流がよくなり、母乳が作られやすい体質になるそうです。
だからといって、必ずしも沢山出るようになるのか、といったらそういうわけではないようです。
おっぱいマッサージを丁寧に妊婦中からやっていたママ友達でしたが、残念ながら産後2ヶ月で出が悪くなったそうです。
出る人は出る。
出ない人は出ない。
ということ!
おっぱいマッサージを妊娠中、丁寧に毎日やっていたからといって必ずしも母乳がよく出るとは限らないんです。
右のおっぱいと左のおっぱいで比べてみた
実際にわたしのおっぱいで検証。
右と左のおっぱいで、おっぱいマッサージが本当に効果あるのか比べてみましたw
といっても、おっぱいマッサージが効果があるのかどうか検証をするためにやってみたわけではなく、
実は妊娠中、右の乳首が超かゆくなり、妊娠後期から乳カスがたまるようになったのでお風呂で毎日乳首の掃除。
そして、夜は無意識に乳首をかきまくってるという妊娠後期でした。
ただ、左は痒くならず…
なので、右だけひたすらかいかいするという毎日を過ごしました。
結果。
産後、右の乳首の開通がとてもよく、作られたおっぱいが出やすいおっぱいとなりました。
そして産後3ヶ月が経過した今も、右の母乳がよく出るんです。
乳管が開通した乳首は、赤ちゃんもよく吸ってくれる。そしてどんどん母乳は作られるようになる。
2人目までは左のおっぱいのほうがよく出ていた母乳が、3人目からは右のほうがよく出るようになりました。
これはおっぱいマッサージの影響だと思います。
乳管が開通してるかどうかが重要
完全母乳(または母乳メイン)で育てるには、とにかく乳管がちゃんと開通するかどうかで産後3ヶ月・4ヶ月に母乳かミルクになるのかが決まります。
乳管さえ開通すれば作られたおっぱいを外にじゃんじゃん出すことができるので、赤ちゃんもどんどん飲んでくれる。
乳管が開通しなければ作られても飲めない日が続き、母乳が作られなくなる。
私の周りのママたちも、生後3ヶ月・4ヶ月で完全母乳かミルクか混合かの別れ道になっています。
母乳で育てたいママは、是非、おっぱいマッサージ(乳管を開通させる)を頑張っていただきたいです!