最近は育児ノイローゼという言葉をよく聞くと思います。
ひとごとのように思っている人が多いようですが、育児は甘くありません。
今まで一人で好きなように使えていた時間は、赤ちゃんが生まれてからは全て赤ちゃん中心になります。
食事も睡眠も、外出だって思うようにできないことがあります。
また、産後はホルモンバランスが崩れることによって、精神的にも弱くなるもの。
妊娠中に、産後の生活について考えておくことをお勧めします。
ひとりで育児をしない
育児は決してひとりで背負わないこと。
ひとりで悩んだり、抱え込むことはストレスを溜め込んでしまう原因にも繋がります。
全て自分でやる必要はないです。
たまにはママも息抜きが必要。
そのためには、産後、誰とどんな風に育児を楽しみたいか、妊娠中に考えてみましょう。
ママ友達は心の支え
実際に経験した話です。
私は産後一ヶ月で実家から、自分の家に帰ってきました。
実家は大阪。
私は鹿児島に住んでいたので、産後、頼れる身内は誰も周りにはいませんでした。
唯一頼れる旦那さんも、仕事で忙しく、育児にはなかなか協力できない現状。
はじめての育児。
赤ちゃんと二人きりの時間が多い。不安だらけの毎日。
精神的にも不安定な産後に、産後ブルーになり、ひとりでこんな小さな赤ちゃんを育てていけるだろうか…と、夜中に授乳しながら泣いたことを今でも忘れません。
そんな環境でしたが、救ってくれたのはママ友達。
妊娠中にマタニティビクスに通い、沢山の友達を作っていたのが良かったです。
ママ友達は妊娠中に作ること!
これ、一番大事なことです。
ママ友達は妊娠中に作ってください。
ママ友達というより、妊婦友達ですね!
実はこれが重要です。
妊娠中に仲良くなり、共に妊婦期を過ごし、お産を乗り越え、ママ友達になる。
この流れを共に経験するだけで、子供を通してではなく、ママ同士の絆も深まります。
一緒に出産を経験した仲間。
何でも話せる友達になります。
子供が生まれてから、子供を通して仲良くなるよりも自分と友達だけで向き合うことができます。
育児ノイローゼになる大半の人は、心の内を誰にも話せず抱え込む人が多いと聞きます。
ママ友達は、同じ経験をし、同じように不安に思い、支えを求めてるので、お互い支え合って育児を楽しむことができます。
子供同士あそばせたり、一緒に保育園や幼稚園見学に行ったり、情報交換したり、子供が病気になった時も助けてくれます。
同じような環境だからこそ、理解しあえるので、是非ママ友達は妊娠中に沢山つくるようにしましょう。